４１.5インチドライバ―投入

通常は４５インチ前後だと思いますが、自分の今使っているドライバーは４３インチロフト１４度です。今ではすっかり慣れてしまいましたが、普通に考えればかなり短尺ハイロフト。短いのに慣れてしまったので４５インチのドライバーはもう良いのか悪いのか分かりませんが違和感がかなりあります。

その違和感は練習場で何百球か打てば消えるかもしれませんが、短尺に慣れてしまっているので当分通常レングスのドライバーは使わないと思います。はっきり言えば今まで使いこなせてなかったと言うべき。物理的に長く所謂、適正ロフトの方が飛ぶとは思いますが、一発の飛びより安定性を重視しているので４３インチを使用中です。

ですが

更なる安定を得る為に４１．５インチロフト１５度のドライバーを投入しました。このドライバーはフライハイト製GXD6014のヘッドでチップゴルフ監修の短尺専用シャフトが刺さった物です。

今使っている物とヘッドは一緒で、ロフトが１度寝ているだけ。違うのは１．５インチ短くして柔らかいシャフトにしただけのほぼ同モデル。ですが、その１．５インチの差は打ってみると大きかったです。飛距離は５ｙｄ前後落ちる感じはしますが、直進性は抜群です。構えた感じも短くて安心感が半端ないです。短すぎてドライバ―を構えた感じすらありません。

４１．５インチなら通常7番ウッド位でしょうか？

７番ウッドの長さにドライバーのヘッドが付いているので当たり前ですが芯に当てやすく、そして飛びます。球は少し浮かないかもしれませんが飛距離はほぼ同じ。

人によっては３Wの方が飛ぶかもしれませんがヘッド体積を考えれば、自分の腕では４１．５インチ超短尺ドライバーの方が安定して前へ打ち出せます。

このドライバーをメインと考えるのではなくセカンドドライバ―として2本体制でセッティングし、狭いホールや朝１のティーショットで多用しようかと思っています。多少飛ばないかもしれませんがフェアウェイに落とせる確率が上がるなら超短尺ドライバ―はスコアUPの可能性を秘めたギアだと思います。

ここ数年テーラーメイドからエアロバナーMINI・SLDR　MINI・オリジナルワン・バーナーMINIと立て続けにミニドライバーが発売されていますが、長さは４３インチ前後だと思います。４３インチの長さに３００CC前後のヘッド体積。何だかんだで全て購入しコースに持ち込み打ってみましたが、ティーアップの高さを何センチにセットするのか今一分かりづらく結構な頻度でテンプラが出ていました。ミニドライバーを使うなら自分はですがスピーダーSLKを指したハイロフトの460CCヘッドのドライバ―を選択します。

GXD6014はヘッド体積が450CCなのでテーラーメイドのMINIドライバ―より明らかに打ちやすく飛距離性能も同じくらいだったと感じています。なら打ちやすい方を選択するのは当然の事でした。もともとティーショットに自信が無くスコアを崩す要因が１つでも消えればと思い使い始めたのですが一番の効能は狭いホールでもアイアンで刻む事なく220ｙｄ前後打てる様になった事です。短いので振りぬきが良く自信をもってフルスイング出来ます。左右に曲がる原因は何だかんだ言ってスイングが中途半端になってしまうこと。コースレイアウトのプレッシャーを受けて体が硬直するといつものスイングが出来なくなり、練習場で出来たことが出来なくなる・・・練習場で上手く打てるのにコースで曲がる人の大半は緊張感というプレッシャーが大きく作用するのではないでしょうか。

緊張を完全に無くすことは出来ませんが、いつものスイングで振り切っていける道具を使えばある程度は真っ直ぐ飛ぶ可能性があると思います。練習場で曲がっているクラブは絶対にコースでは曲がる。前にも書いたのですが１０球打って数回しか狙った所に落とせないクラブは使用しない方がいいし、持っていかないのも手だと思います。勿論打てないクラブの練習はしないとダメですが、コースに持っていくとついつい使いたくなってしまうので家に置いておく事をお勧めします。FWをコースで自信を持って打てる様になるにはHCで言えば５前後のシングルプレイヤー。その領域になるまではショートアイアンの精度を高める練習を多めにやった方がスコアに直結すると思いますし、練習で自信を持って打てるクラブをコースで打って成功体験を増やした方が実になると考えています。

90を切るゲームには正直FWは不要なクラブです。自分で言えば去年FWを一回も使っていませんし、セッティングに入っていないです。自信をもって打てるクラブのみでラウンドすると本当に自分に何が必要で何が不得意なのかが浮き彫りになります。

どのクラブが本当に必要なのかは数カ月・数年掛かって分かる事かもしれませんが、長いゴルフ人生の中で少しの足踏みを楽しんでみませんか？