タイトリストProv1だったりブリヂストンtourBなどなど。自分は全くこだわりが無かったです。
とある日までは・・・
去年まではボールなんて下手な自分が何を使っても一緒かなと思い、メーカー名は伏せますが誰もが使った事はあると信じてやまない庶民の味方「D」を愛用。OBしても財布に優しい皆んな大好きなあのボール。ほんまありがとうって話しです。
1個500円前後する高級ボールを使わなくても良いスコアが出る日もあるし、悪いスコアの時もある。結局ボールなんて何を使っても一緒でしょって本気で思っていました。ゴルフを始めて何十年も経ちますが一年通じて同じ銘柄のボールを使った事はありませんでした。
興味があるのは常にクラブでボールへの関心は0。ロストボールをダンボールで買って使っていた事すらあります。今考えればとんでも無い無知で勘違いだっと恥ずかしくさえなります。
性能の差が初めて分かったのは年明けにラウンドした時、パー4の2打目にバンカーに入れて
「砂も硬いし出れば100点」
と思って打ったバンカーショット。少し強めには入ってピン上1m付近に着弾したボールは激スピンが入り、打った本人が1番ビックリするくらい止まりました。たまたまスピンがかかった打ち方をしたのかもですが・・・
その時使ったボールは、タイトリストprov1x
まぐれかなと思い、昼休憩後バンカー練習場で格安ボールと打ち比べたら明らかにスピンの効きが違うと実感出来て感動!!ドライバーショットの差はよく分からなかったですが、アプローチの差が半端なかったです。今までボール性能の差で何打損をしたかなと思える程。砂1でパーが拾えたところが、転がり過ぎてダボやトリだった場合ボギーオンゴルフでスコアメイクをしている自分からしたら命取りです。
その時感じたのは、クラブをコロコロ買い替えるよりボール診断をして自分に合った物を使った方が最大飛距離や直進性を得られるのでは・・・と。
今はボール性能の差は必ずある!
と胸を張って言えます。1ダース5,000円も6,000円出すのは痛いですが、スコアはボールで多少買えると思えば思えば安い買い物。数年後には飛ばないボールで試合を行わないと駄目なプロには悪いと思いますが、アマチュアは出来るだけ高性能ボールを使った方が恩恵は得られるかと思います。
今年は型落ちですがタイトリストPro1xを使用。打感はv1より硬いですが、弾道は高くなる実感がありました。
グラブをコロコロ変えるより、ボールを色々試してみるのも良い選択です。3個バラ売りなら2,000円弱の出費ですので。使用ドライバーのロフトが14度なので柔らかすぎる場合ボールが浮き過ぎて距離がロスする可能性があり、選択から外れますがそれでも安価な2ピースボールよりはマシな筈です。
ボールに拘りを持つ様になり、練習時の考えも変わりました。レンジボールは明らかに弾道が低いですし、伸びがありません。浮かないから無理に上げようとして無駄に力んだり、アッパーで打つ様になって調子を崩す事が多々ありました。特に冬場は体が固くなって、それじゃなくても浮かないのにレンジボールの性能と相まってマン振り。
調子が悪くなるのは当たり前ですよね・・・
寒い時期はアプローチ練習とスイング作りに集中してゴルフシーズンに備えるのが良い練習方法なのかなと。どうせ飛ばないなら飛ばす練習より、アプローチを重点的にやる。
頭を使わないとほんとゴルフって上手くなりませんよね。上手な人はこんな事当たり前にやっているんだと思いますが、自分は色々気づくのが遅いので牛歩状態です。
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