自分は2年前くらいから競技ゴルフに参加しています。比較的知らない人とゴルフをするのが好きだったので、いつかは競技ゴルフに出場するの夢でした。単純に自分の腕前はどの程度なのかと知れる場所だし、ゴルフを続ける上でのモチベーション維持にもなり、強者と戦える場に身を投じる事が上達への近道だと思っていました。
この時期はティーショットはスライスを打って飛距離は220yd前後。パー4は距離が長くても短くても5番アイアンで刻むゴルフ。めちゃくちゃ地味なゴルフ。やっている自分でもつまらないなぁと思う程。時にはパー3でも刻む。ボギーオンゴルフを貫いていました。
競技ゴルフに出る方々は本当に上手な人が多い。県の有名選手や、ゴルフショップで働いているプロ顔負けな上手な方も参加していて上位の選手はアンダーパーか、パープレイ付近で普通に回ってきます。
最初は自分なんて参加していいのかなとも思ったりしましたが、上手な人や、知らない人とラウンドがしたく興味本位で参加していました。
70台が出せるわけでもなければ、調子が悪ければ100も叩く。こんな自分には場違いなんじゃないかなとも思っていました。でも、自分より上手い人とラウンドしないと上達もしないし、
趣味のゴルフだけど緊張感が欲しく参加していたと思います。競技ゴルフは何回出ても緊張し、顔見知りの多い月1回の月例でも手が震える時さえあります。
競技ゴルフに出場した際の朝一のティーショットはもの凄く緊張していたのを覚えています。OBを打ったら何度でも打ち直さなければならないし、朝一はギャラリーも沢山いるので緊張感MAX。絶対にしくじれない・・・
なので狙って大きく曲げてコントロールの効くスライスを打っていました。ラウンドが進むにつれ振れる様になり、雰囲気にもなれ3ホール目くらいから自分のゴルフが出来る様になりました。
ひたすらボギーオンゴルフ!!
同伴競技者に何を言われようがひたすら刻む。刻んでも狙ってボギーが取れる訳じゃないですが、これが自分のゴルフと信じてホールを淡々と消化。時には寄せ1のパーも取れるし、ダボもくる。前半は46。OBは無かったのですが、寄せとパターがイマイチだったので仕方ないスコア。
前半の目標は44だったのちょっと残念。
後半のティーショットは、ほぼ5番アイアンで打っていました。バックティーでのラウンドのパー4は自分の飛距離ではパーオンしないので、ドライバーを持つ意味がほぼ無し。サードショットの100yd前後をグリーンの何処でも良いので乗せれば、1パットでパー。2パットでも狙い通りのボギー。後半もダボはありましたが上がり3ホールをパー、パー、バーディと締めて43。
トータルスコア89。
最終ホールのバーディはティーショットをドライバーで打ちフェアウェイバンカーへ、残り200ydを5番アイアンを振りちぎってグリーン手前のカラー。ピンが近く比較的優しいライだったので、51度のアプローチウェッジで打ちチップインバーディ。入った瞬間は本当に嬉しかったです。
この次期はキャスコのドルフィンウェッジ51度と55度を使用していました。アプローチとバンカーショットが苦手だったので簡単と評価の高いドルフィンを採用。ロフトが寝過ぎているサンドウェッジは芯に当てるのが難しいので55度は本当に優しく感じていましたが、問題は飛びすぎる点。55度と比較的にロフトが立っているので、フルショットで90ydは飛ぶ計算。出玉が強くなり少しでもトップ目に入ればグリーンで止まらない事もしばしば。ですがダフりに強く良いクラブだと思います。かなりグースネックなので合う人と合わない人がいるもしれませんがお勧めのウェッジです。今ではドルフィンウェッジ自体沢山種類があるのでそこまで極端にグースネックじゃない物もかるかと思います。是非探してみて下さい。
この時、同伴の方のスコアは確か1人が70台中盤、あと2人が80前半。自分が1番悪いスコアでしたが、それでもやれる事はやったし納得はしています。70台で回った方は本当に上手で側から見ればゴルフが簡単に見えました。ショット自体にほぼミスが無く、あと少しパターが入っていればパープレイのゴルフ。あの領域に達するのは本当に大変だと思いますが、いつの日にか自分も上手くなり試合で70台を出してみたいです。
自分の目標である平均スコア80台前半を出すにはまずはパター。そしてアプローチ。ドライバーの最大飛距離は簡単には伸ばせませんが、小技は練習しただけ効果が出やすい。引き続き100yd以内を重点的に練習する事を日課にします。
またいつか一緒にラウンドする日が来たら上達した自分を見てもらいたいかなと思いながら、いそいそと帰りにゴルフショップでクラブを買ったよーな買わなかったよーな・・・
上手くなる近道は無いので、ひらすら地味連を繰り返す毎日です。
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